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今回はRhinoceros7での単位とグリッドの設定について!!
私の場合、この項目はWindows版と設定方法や画面が異なりすぎて見つけるまでに結構かかってしまいました!!
*vol.2はグリッドと単位の設定方法についてまとめました。
*vol.1は画面についてです。
Rhinoceros7のオブジェクトについて
Rhinoceros7はオブジェクトを作成し,それを編集や変形したりすることで3Dモデリング を進めて行きます。
Rhinoceros7で扱う基本的なオブジェクト は「点」「曲線」「サーフェス(曲面)」 の 3種類です
あれ??メニューには「ソ リッド(立体)」もあるじゃん!と思われるかもしれません。しかしながらRhinoceros7の「ソ リッド(立体)」は中身の詰まったソリッドではなく、「サーフェス(曲面)」によって包まれたものです。
(*閉じたサーフェス = ソリッドです)
1.点と開いた曲線、閉じた曲線

点は言うまでもなく点ですので閉じたも開いたも存在していません。
一方で曲線には「開いた曲線」と「閉じた曲線」の2種類が存在しています。
「開いた曲線」は直線や放物線、スパイラルなどです。簡単に言うと、頭とお尻がくっついていない曲線です。
難しく言うと「開いた曲線」は始点と終点をもつ曲線です。
「閉じた曲線」は四角形や円などが当てはまります。簡単に言うと、頭とお尻がくっついている曲線です。
「閉じた曲線」は始点と終点が一致する曲線です。
この分類は,それぞれの曲線の[プロパティ → オ ブジェクトタイプ]に記載されています。パネルの[プロパティ]で,それぞれの曲線 の[オブジェクトタイプ]を確認することも可能ですよ!
2.開いた〜

「開いたサーフェス」などはペラペラの一枚の紙のようなイメージです。外から見るとぺらぺらの紙1枚でできているように見えますね!
どこかしらの辺が繋がっていない曲面が「開いたサーフェス」に当てはまります。
3.閉じた〜

「閉じたサーフェス」などは全ての頂点や辺が繋がっている曲面です。
外から見てもしっかりとしたボリュームになっている事がわかるかと思います。
今日のまとめ
開いた閉じたは言われてみればわかるかと思いますが、実際にモデリングしている最中ですと案外見落としガチで、レンダリングが変になってしまった事ありませんか??自分はちょくちょくあります。


その他ライノセラスに関してはこちら!
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