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昨日2021/1/27に行われた「X Summit GLOBAL 2021」でFUJIFILMからFUJIFILM X-E4が発売されましたね。
小型軽量を謳っているX-E4は私の愛機X-A7とどこが違うのかまとめてみました。
FUJIFILM X-E4とは

2021/1/27発表、2021年2月1日(月)に予約開始予定のFUJIFILM X-E4のミラーレス一眼レフです。センサーサイズはAPS-CのXシリーズのミドルレンジモデルに位置付けられています。
主な特徴は軽くて軽量、だけど写真写りは妥協せずハイエンドモデルに引けを取らないと言ったものになっているようです。
デザインはシンプルでかなりフラットになっています。ハンドグリップが全く内容です。しかし、別売りのアクセサリーでサムレストと拡張グリップを装着できるみたいです。自分好みにカスタムできるところが子供心をくすぐられます。
X-E4ですが、ボディ単体が99,000円(税別)、レンズキットは11,000円(税別)のようです。詳しくはこちら
そんなミドルレンジモデルのX-E4ですが、同じく軽量小型を押しているX-A7とそこまで重さに違いがないようなのでスペック比較してみます。
比較表
・ | X-E4 | X-A7 |
---|---|---|
発売日(発売予定日) | 2021/2下旬 | 2019/10/25 |
センサーサイズ | APS-C | APS-C |
センサー | X-Trans CMOS4センサー | CMOSセンサー |
有効画素数 | 約2610万画素 | 約2424万画素 |
連写性能 | 約8.0コマ/秒 | 約6.0コマ/秒 |
フィルムシュミレーション数 | 18モード | 11モード |
アドバンスフィルター | 8種 | 14種類 |
シーンポジション | おそらくない? | あり |
ファインダー | あり | なし |
入出力端子 | USB Type-C (USB3.2 Gen1x1) | USB Type C (USB 2.0 High-Speed) |
HDMIマイクロ端子 (Type D) | HDMIマイクロ端子(Type D) | |
Bluetooth® | Ver.4.2 | Ver.4.2 |
動画 | 4K30pまで | 4K30pまで |
液晶モニター | 3.0型 3:2アスペクト 約162万ドット | 3.5型 16:9アスペクト 約276万ドット |
チルト式タッチパネル | バリアングル式タッチパネル | |
ハンドグリップ | なし | 無くはない |
重さ(バッテリー,SDカード含む) | 約364g | 約320g |
付属レンズXC15mm~45mm装着時 | 416g | 372g |
それぞれの項目を比較してみるとX-E4は流石ミドルレンジモデル。X-E4は富士フイルム独自のX-Trans CMOSセンサーを搭載しており、FUJIFILMだけの色を楽しめるようです。エントリーモデルのX-A7は一般的なベイヤーセンサーが搭載されており、X-Trans CMOSよりも明るい発色になるらしいですが、大きく劣っているわけでは無いです。
連写性能に関してもX-E4の圧勝ですね!フィルムシュミレーションもX-E4の方がたくさんの種類があります。X-A7ではクラシックネガなどが使えないため羨ましいです。
一方で、X-A7の方が優っている点は、アドバンスフィルターやシーンポジションなど「ちょっと遊び心のある機能」や重量ですね。X-A7はスマホ世代を取り込む事をメインとしているだけあって、簡単+楽しい機能が多く搭載していたり、より持ち運びがしやすい重さになっています。
(ちなみにデイスプレイサイズが3.5型=iPhone4Sと同じ画面サイズです。)
今日のまとめ。
愛機X-A7がFUJIFILMのミラーレス一眼で最軽量の座を奪われなくてホッと安心です。画質やセンサーだけでなく、重さまで負けてしまったら完全に欲しくなってしまったかもしれません。
X-E4はX-A7よりも重いとはいえどAPS-Cのミラーレス一眼では圧倒的に軽量コンパクトな部類に入ると思うので、これからカメラを買いたい人やFUJIFILMを試したい人にとっては物凄く魅力的なカメラだと思います。

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