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本日もふログをご覧いただきありがとうございます!
先日MacOS Big Sur11.2がリリースされましたね!!今回はBig Sur11.2をインストールしたM1MacでRhinoceros7が動くのか確認してみました。
正直動かないとは思っていても調べずにはいられません。
結論
結論は今までと変わらず、頻繁にクラッシュしてしまい使い物になりません。
つまり動かないと同じようなものです
発生する問題
1.レンダリング時の影

ビューをレンダリングに切り替えると以下のようにオブジェクトのまわりには変な模様が出てしまいます。
Rhinoceros7はOpenGLというもので処理されているようですが、M1MacではOpenGLが使えずうまく動いてくれないようです。
2.特定のビューでクラッシュする
こちらも相変わらずです。シェ〜ディングやゴーストにすると間違いなくおクラッシュしてしまい、作業どころではありません。
3.マテリアルを変更するとクラッシュ
これも作業がまともにできない原因ですね。仮にモデリングできたとしてもマテリアルをデフォルトから変更できなければ、ただの白模型のようになってしまいます。
今日のまとめ
やはりRhinoceros側の対応を待つしかないのか…
少なくともMac側から歩み寄ってくれそうな気は全くしないので、今後の新しいMacOSでも改善されなさそうですね。
RhinocerosのホームページおよびRhinoceros ForumsによるとRhinoforMacAppleSilicon作業は継続中との事。
Apple M1チップのスペック自体はTwinmotionでサクサク動くくらいには高いのでRhinocerosも対応してくれるのが待ち遠しいです。
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