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こんにちは!ふむです!本日も「humuhumuBlog~ふむふむブログ~」をご覧頂きありがとうございます。
今回はフィルムシュミレーションの確認方法についてです。
普段、FUJIFILMのカメラで撮影した写真はカメラ内では容易に確認することができます。ではiPadやMacに写した後に「あれ、この写真のフィルムシュミレーションなんだったけな?」と思うことはありませんか?
私はブログででスナップ写真などを投稿していますが、投稿する写真は基本的にどのレンズ、どのフィルムシュミレーションで撮影したかを簡単に記載するようにしています。しかし、たま〜にどんな設定で撮った写真なのか忘れてしまうこともあるので、Exifを調べてみます!
1.そもそもフィルムシュミレーションって??
フィルムシュミレーションとは、色味や彩度、コントラストなどをFUJIFILM独特に調整したカラーモードのことです。他社でも似たようなプリセットやカラーモード、フィルターなどは存在していますが、FUJIFILMのフィルムシュミレーションは一味違います!
FUJIFILMのフィルムシュミレーションではフィルムを作り続けてきた絵作りの知見を活かして、現存するもしくは過去に存在していたフィルムの色合いや雰囲気を再現しており、デジタル写真でありながらフィルムライクな写真を撮影する事ができます!
2.Exif情報・確認方法
Exif情報って??
スマートフォンやデジタルカメラで撮影したデジタル写真に付与される撮影情報(f値、焦点距離、シャッタースピード、フィルムシュミレーションなどの設定情報)や位置情報のことです。
よくExifの位置情報を消さないでSNSにアップしてしまうと位置情報屋個人情報の特定につながってしまう事もあると言われているやつですね。
フィルムシュミレーションの確認方法
Macの場合、調べたい写真を「プレビュー」開いて「メニューバー」→「ツール」→「インスペクタを表示」をクリックするとExif情報を開けます。
その中から「詳細情報インスペクタ」→「ピクチャスタイルのタブ」を開くとにFilm Simulationとして記載されています。



でもこれ本当に訳のわからん文字列なのです。例えばASTIAは「FilmSimulation:F1b/Studio Portrait Smooth Skin Tone、288、288」と記載されていますがこれをパッとみでASTIAと判断するのは至難の技です!
フィルムシュミレーションのExifまとめ
フィルムシュミレーション | Exif情報 |
PROVIA/スタンダード | FilmSimulation: F0/Standard、0、0 |
Velvia/ビビッド | FilmSimulation:F2/Fujichrome、512、512 |
ASTIA/ソフト | FilmSimulation:F1b/Studio Portrait Smooth Skin Tone、288、288 |
Classic Chrome | FilmSimulation:1,536、1,536、1,536 |
PRO Neg. Hi | FilmSimulation:1,281、1,281、1,281 |
PRO Neg. Std | FilmSimulation:1,280、1,280、1,280 |
Classic Neg. | FilmSimulation:2,048、2,048、2,048 |
ETERNA/シネマ | FilmSimulation:1,792、1,792、1,792 |
ETERNAブリーチバイパス | FilmSimulation: 2,304、2,304、2,304 |
ACROS | モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 1,280、1,280、0 |
ACROS+Yeフィルター | モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 1,282、1,282、0 |
ACROS+Rフィルター | モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 1,281、1,281、0 |
ACROS+Gフィルター | モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 1,283、1,283、0 |
モノクロ | モノクロ: 1、1、1 撮影彩度: Black and White、768、-3 |
モノクロ+Yeフィルター | モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 770、770、0 |
モノクロ+Rフィルター | モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 769、769、0 |
モノクロ+Gフィルター | モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 771、771、0 |
セピア | モノクロ: 0、0、0 撮影彩度: 784、784、0 |
自分用にフィルムシュミレーションのExif情報をまとめてみました。参考にしてみてください!
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