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こんにちは!本日も「humuhumuBlog~ふむふむブログ~」をご覧頂きありがとうございます!
今回はなついろパンチで試し撮りをしてみたのでその時の写真をまとめます。
022年3月。CP+2022でアルプスパンチと共に発表されたなついろパンチ。
「解像しない滲みの強いフィルター」というコンセプトで肉眼で見ている世界とは別の世界を作る、記憶の中にある心の画像を写すというフィルターです。
前々から気になりはしていましたが、購入はせずという感じだったのですが、偶然Twitterで見かけたなついろパンチの色味に惹かれて購入しちゃいました!
解像度皆無のゆるゆるな世界をたくさん写真を撮ってきたので作例写真を紹介しながらわたしなりにうまく撮れた写真をまとめます。
なついろパンチの特徴と作例

そんな「なついろパンチフィルタ」ーの特徴は、使うと写真が「青っぽくなること」です。
大きな特徴は以下の4点です。
1.WBが大きく歪んだ面白い色味
2.ふわっとやわらかくなる
3.想定外の変化が楽しい、工夫のしがいがある
4.見慣れてる場所もセンスがよくオシャレに見える

そして「なついろ」の「なつ」は、「夏」ではなく「懐かしい(なつかしい)」のなつなんだそうです。



ぱきっとしていない、なんだか懐かしさを感じる青みがプラスされた写真に仕上がります。
割と取りなれた場所でもいつもとは違いすぎる見え方がするので、なんとも言えない幻想感というか夢現な感じです。


逆光で撮るとこんな感じに思いっきりフレアもゴーストも出ますし、滲みます。
解像度なんて皆無ですが、なんかワクワクするんですよね。
こんな風に撮れるの、色や彩度が歪む感じが面白いです。何でこうなるのかわからないけど、いつものスナップとはまた違う楽しさがあります。
なついろパンチとクラシックネガは意外と好相性??
今回はX-E4になついろパンチを使ったのでどんなフィルムシュミレーションがなついろパンチにマッチするのかの確認もしてみました。
クラシックネガもチェックです!
以下作例です。








クラシックネガはフィルムカメラで撮影したような、どこか懐かしい、情緒ある表現が人気のフィルムシミュレーションですよね。
その一方で低彩度かつハイコントラストなため、クラシックネガってなんだか少し重い写真になりがちな時もありませんか?
私は結構あります。特に曇ってる日や雨天時のクラシックねげで撮ると重苦しい写真になってしまいがちです。
ところが、なついろパンチで撮ってみるとどうでしょうか。
クラシックネガの独創的な発色を生かしつつも、うまいことコントラストを抑えて柔らかい写真にしてくれています。
うまいこと互いの特徴を相乗してくれてる感じがしました。
もちろんなついろパンチの個性が最大限に活かせるのは自然の色味のPROVIAかなと思ったのですが、それと同じくらいにクラシックネガとの相性が良いです!
まとめ
解像していない超ゆるゆるの世界も素敵!
まるでフィルムカメラで撮ったような仕上がりです。
なついろパンチの最も優れていることは、撮影する方の好きなレンズ、マウントでフィルムライクな写真が撮影できることです。
元々フィルムライクに撮れるXシリーズとの相性は最高です!
フィルターでの付け替えが可能なので径さえ合えばどんなレンズでも手軽に楽しめる事ができます。
ご自身の写真にいつもとは違う印象を加えたい方や、所有しているレンズでフィルムライクな写真を気軽に撮影したい方はぜひ試してみてください!
他にもこんなブログを書いてます。
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